2008年8月17日(日) 札幌競馬場 9R 芝1800m 第56回クイーンステークス Jpn(GV)
クイーンSを見たくて・・・というよりはJRA史上初の白毛の重賞(関東オークス)勝利馬"ユキチャン"(牝、父:クロフネ、母:シラユキヒメ、母父:サンデーサイレンス、オーナー:金子真人ホールディングス、ブリーダー:ノーザンファーム(オーナー/ブリーダー共に三冠馬ディープインパクトと同じ))を見たくてクイーンSに行ってきました。当方競馬歴15年ほどですが、白毛馬を見たのは初めてでした。
以下まずはずらずらっと写真一挙に公開。なお、ほとんどの写真で仮に複数頭写っている写真でも大半がユキチャンにピントが合っております点についてはご了承下さい。なお返し馬とレースの僅か数分(4分くらい?)で272枚撮影しましたので、他に良い構図の物等がありましたら、随時追加していきます(今はとりあえず16枚掲載)。
※以下撮影順(左→右→左下→右・・・の順)に掲載します。
※トリミング等ほとんどしておりませんので、見難い物や構図のおかしい画像も多々あるかと思いますがご容赦下さいm(__)m。
[使用機材等]
カメラ:Canon EOS 40D
レンズ:Canon EF70-300mm F4〜5.6 IS USM
CF:Lexar CF2GB-133-810 2GB 133倍速WAコンパクトフラッシュカード
撮影モード:シャッター速度優先AE
Tv(シャッター速度):(概ね)1/320
※以下詳細は省略
[レース撮影を終えて・・・]
7枚目くらいのユキチャンジャンプでスタートをミスったのが痛かったですが、それが無くても勝ち負けまではどうだったか微妙な(というかかなり確率は低かった)感じがします(今回は9着)。それにしても白毛。生まれて初めて見ましたが写真映えしますねぇ〜。クロフネ産駒でもありますし、もし次にダートのエルムSに出走してくれるようなら、再度札幌競馬場に足を運びたく思います(なおこの日は入場料無料でした(通常時入場料は100円))。
あと、勝ち馬の写真が有るのはまだぎりぎり良かったですが、桜花賞馬(レジネッタ)やオークス2着馬(エフティマイア)の写真が全然無いことに気がつきました・・・。どうも今回はユキチャン撮影に注力しすぎたようです。
[その他雑感]
最近競馬場に行っても馬券を買わなくなりました。というか三連単の導入以後、IPATの方が詳細に買い目とオッズを比較しながら検討が出来ますし変更・修正も楽なので三連単を買うときは常にIPAT(即PAT?)です。マークシートに塗って途中まで塗り終わったところでミスに気づくと、現地では修正の時間が足りずに買えないまま発走時刻を迎えることが(当方の場合買う点数が多いので)結構有るので。。
[参考(競馬場での無線LAN(無料)サービスについて) ※2008年8月26日時点情報]
上記雑感記事を書いた後、「そういえばノートPCを持って行けば、無料のアクセスポイント位JRAなら有るかもしれない・・・?」と思い調べてみましたが、一部競馬場でやはり有るようですので(札幌競馬場は残念ながらまだですが)、参考に載せておきます。
東京競馬場、中山競馬場、京都競馬場、阪神競馬場、福島競馬場、小倉競馬場
上記6競馬場では、無線LANサービス(無料)を使用できるようです(※2008年8月26日時点情報)。詳細な設定等はJRAホームページを参照願います。
また一部の競馬場ではPC自体(?かもしくはそれに相当するインターネットアクセス端末?)も置いてあるところもあるようです。
今のところ対応していないのは、
札幌競馬場、函館競馬場、新潟競馬場、中京競馬場
のようです(※2008年8月26日時点情報)。
携帯でも出来るんですが、オッズ確認などはやはりPCの方が一寸有利なんじゃないかなと思っています(携帯ではまだアクセスしたことがないですが、通信費が個人的にはネックです(定額制プランではないため&PATのやりとりにどの程度のパケットが必要か検証が必要な為(ようは実験してみるのが今のところ面倒なので試してない)))。
[(話は完全に脱線しますが・・・)ミニチュア風写真]
私が一番最初にミニチュア風写真を見たのは、出張中のANA機内に置いてあるANAの雑誌(翼の王国)の記事の中でした。普通の風景を実際のカメラで撮影するのですが、特殊なレンズを使用し、写真がミニチュア風に写る物です(ミニチュア風写真については"本城直季"で検索すると一杯出てくるかと思います)。自分でも挑戦してみようかと思い色々探してみましたが、CanonだとTS-Eレンズという物がそれに相当することが判りましたが、TS-E24mm
F3.5L=185,000円(希望小売価格)、TS-E45mm F2.8=175,000円(希望小売価格)、TS-E90mm F2.8=185,000円(希望小売価格)ととても高価だったので手が出ず、であるならばソフトウェア処理で何とかならないか?と色々ネット上で探してみたところ、同じように考えておられる方々は一杯居らっしゃって情報が豊富にありましたので、ひとしきり実験してみた後に、ミニチュア風にするだけでなく、こうスポットを当てたい被写体だけをシャープに、それ以外をぼかして(ガウスをかけて)被写体のみが目立つようにする手法もあるかもしれないなぁと遊んでみたのが以下(およびこのページのTOP画像)です。今回はPhotoshop
Elements 5.0を使用しています。
原画
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画像処理後
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原画の情報を正確にトレースする気は今回はハナから有りませんので、どちらかというとピンポイントでこれっきりってゆう限定しようならば、飽きがこないかもしれない気はしています。なお、本来これをやる前にミニチュア風に使用としていた画像については、結局イマイチ上手くいかず失敗しましたので、ここには公開していません。。いつか上手くレタッチできたり、よりよい被写体を見つけたりしたら(とにかく高所から俯瞰する形で撮影しないといいミニチュア写真にならない)公開したいと思っています。
なお、今回はPhotoshop Elements 5.0を使っていますが、HDR対応機能付きのレタッチソフトなら、もっと簡単にボタン一つ(?)位の勢いで手軽に出来るようです(Photosho
CS2等でも出来る模様・・・ですがCS2は当方には手が出ないので買い(え)ませんが)。※HDR=ハイダイナミックレンジ
※参考(Photoshop Elements 5.0でミニチュア風写真作成方法)
01 . 「画質調整」-「カラー」-「カラーカーブ」を選択
02 . 「詳細オプション」を開き、左下から右上へのカラーカーブをS字を描くように調整
03 . 彩度を適当に(自分の納得いくくらいまで)Up
04 . ピントを合わせておきたい部分を選択し、選択範囲を反転してぼかし(ガウス)を適当に(画像サイズ次第ですが2〜3Pixcel位?)
これでなんとなくそれっぽい物はできあがると思いますが、もう少し他のサイトを見ると工夫した方が、良い物に仕上がるようです(まだそこまでは試してないです)。
あと、これを色々やっているうちに、トイカメラにも興味が出てきそうなのが良いのか悪いのか。。
2008年8月30日 追記 「Canon EOS 50Dが出るようです。」
最早本題のクイーンSとは何の関連も脈絡もなくなりつつあるため一旦区切りの線を引きましたが、数日前のニュースでCanon EOS 50Dが出るという情報を目にしました。発売は08年9月下旬とのこと。昨年40Dを買ったばかりだというのに・・・。40Dから大きく変わるのはDIGIC4に進化する点と、1510万画素に一気に画素数が増えるという点かと思います(今時点で判る情報としては)。
40Dは発売初日に数秒触っただけで速攻で購入しましたが、これは「画素数が無駄に高くなかったから(当時としても控えめな画素数だったから)」でした。サンプル等も発売初日なのでほとんど無い状態にも関わらず購入に踏み切れたのは、その当時のミドルクラスのデジタル一眼が高画素数路線に進んでいながらCMOSサイズの小ささなどで画像のあらが目立ち自分にとってはあまり魅力を感じなかったから、そんな中で1010万画素に押さえてきた40Dに飛びついたわけですが・・・、あれから一年。Canonが出すのだから、恐らく1510万画素という高画素数であっても多分問題無いのでしょう。当方は昨年買ったばかりなのでしばらくサンプルなど眺めて様子を見ますが、40Dで不満なのはその画素数の控えめさ加減というか、自分でそれが気に入って買ったのですが、もう少し画素数があっても今は良いかな・・・?とか思ったりもしなくもないです。
これには理由があって、その後一年間で色々なニュースを見たりしていてデジタル家電系がどの方向に進むのか見極めるため色々調べていたのですが、当方自身はテレビはあまりというかほとんど競馬中継くらいしか見ませんが、そのテレビの画素数が、今のフルスペックハイビジョンといわれる1080p(1920×1080Pixcel)から将来的に4K2K(4000×2000Pixcel)になるかもしれないという情報を見たことに加え、低解像度の写真や動画でも、その隙間を埋めて(?)解像感を上げる「超解像」という技術を東芝とNECが作っているというのを見て(ex:例えばDVD-VideoをフルスペックTVで見ると明らかに写りが悪いですが(PS3のアップコンバートを使えばかなり見れますが)、これを解像感を大幅に補完するような技術を前述の東芝がCell(PS3に搭載もされているマイクロプロセッサ)を使って実現しようとしているらしいです。)、もういい加減高解像化路線は経済成長がいずれは止まるように収束していく傾向にあるかと思っていたので当時は1010万画素で良いと思いましたが、テレビが4K2Kなどという画質になってしまうのでは、静止画がそれよりも低い解像度だと(1010万画素だと3888×2592Pixcelで若干4K2Kよりも横幅が足りない)テレビ、あるいはPCのディスプレイ(数年後には最早液晶ディスプレイではなく有機ELディスプレイが主流になっているのかもしれませんが)に映し出しても「解像度が低い昔の写真だねぇ〜」なんて事になり兼ねないのが若干不安で、1510万画素(4752×3168Pixcel)有ればまああと5年は戦えるんではないかなぁ〜?というのが有り少し悩む物の、その数年後の世界で超解像がもし仮に世間一般に誰もが使う技術になっていたら、1010万画素くらいの画像を4K2Kに見せかけることくらいは上手くできるのかもしれないし、どうしたもんかなぁ〜???と迷い中です。
約1年前から現在までの価格の変遷を参考までに。
2007年8月EOS 40D=148000円(確か)
2008年8月EOS 40D=118000円(1年で約20%の価格下落)
2008年9月EOS 50D=148000円(某所予価)
40Dが4万円くらいで下取りして貰えるのなら、50Dへ速攻買い換えるかどうか微妙に迷うかもしれません。
本年の残りのイベントは目下大きい物は9月14日(日)走行会で、これが終われば手放して50Dに乗り換える、、というのは可能性としてはゼロではないかもしれません(とにかく下取り価格次第ですが)。が、今年はもう9月下旬か10月初旬とかに買い換えたとしても出番がほぼ無いので、むぅ〜そう考えると手元で眠らせておいて次の出番が2009年春とかになってしまうんでは、なんかその頃には市場価値は下がってる(だろう)から来春まで待っても良かった、という結論もあり得るので、悩ましいところです。